船釣り
2015.8.7
 
 数日前に対馬先生が釣ったヒラメをもらって食べた。凄く美味しかったので、自分も「ヒラメを釣りたい」と言ったら、対馬先生が連れて行ってくれると言うので1年以上ぶりに対馬先生の船でヒラメ釣りに行くことになった。朝の4時前には対馬先生のうちに行くという事で、朝が早いのが辛いが大きなヒラメが釣れるかもと思うとワクワクした。

 同僚のKさん(小中高大の後輩。活動記録には去年の7月29日に登場)もイカ釣りに行くと言うので、同時に出航となった。

Kさんの船


漁港を進むKさんの船


立待岬の所

 ヒラメ釣りは函館山の裏側でやるようだ。Kさんの船はイカ釣りのため、もっと沖の方に行った。

 ヒラメ釣りのポイントにはすぐに到着して仕掛けを準備して釣り始めたのだが、自分にも対馬先生にもピクリともアタリが来ない。少しポイントをずらしたりしながら挑戦したが、一向にアタリが来ない。

 今日は波が全然なくて船釣り日和なのだが、アタリが来なければどうしようもない。その頃Kさんから対馬先生に電話が来て「入れ食いです!入れ食いです!」と言っているようだった。

 自分はヒラメを1匹釣りたかったが、全くアタリが無いので諦めてKさん達がいる場所に向かう事にした。広い海のどこにKさんがいるのか、どうやってわかるのかと思ったら、船に積んでいるGPSにより、Kさんがいる場所がわかるという事だった。Kさんの船がいる位置の緯度経度を教えてもらい、それを頼りに船を進めると、本当にKさんを見つけることが出来た。これはなかなか凄いと思った。

おこぼれを狙うカモメ

 イカ釣りを開始するとすぐに釣れた。さっきのヒラメとは大違い。Kさんは同僚の人を連れていたのだが、既に二人で100杯以上のイカを釣っているという。自分たちもイカの入れ食いを体験できるかと思ったのだが、10匹弱釣った所でぱったりと釣れなくなった。どうやらイカの群れがどっかに行ってしまったらしい。
 そういう時はブリが来ている可能性が高いという事だった。
 ブリがイカを狙い、イカが逃げてしまっているのかもしれないということで、急きょ釣ったイカを餌にブリ狙いに変更した。

釣ったイカ

 Kさんの船にいた同僚の人にはイカ釣りの仕掛けでブリがかかったようだ。悪戦苦闘の末逃げられてしまったが、ブリに噛みつかれたイカはボロボロになっていたようだ。

 そして結局ブリは釣れなかった。

釣る対馬先生

 一番狙いのヒラメはアタリすら無し。イカは10杯以下、ブリも釣れなかった。ほどなく風が出てきて波が高くなってきたので諦めて帰ることにした。帰りにちょっとしたハプニングもあったのだが、ここには書けない。

 それにしても波が出てきたときに船を進めると、ドンッ!ドンッ!と下から突き上げるような衝撃と波しぶきが凄い。もう服はベチョベチョになり、自宅に戻ってからシャワーを浴びて完全に着替えてから職場に行った。

 釣ったイカを4杯もらい、夜に刺身とイカ天にして食べた。最高に美味しかった。