鉄山・ジャノメチョウ交尾・しごき
2016.8.5

 本日は職場の健康診断があった。午前中で全部終わり、午後から休みをもらって鉄山にアサギマダラの確認に行く事にした。

 

鉄山でアサギマダラの確認をする対馬先生

 卵の状態で見つけたアサギマダラを網で保護しながらずっと観察を続けていたが、ついに今日、1頭羽化していた。
 しかし・・・。

 羽化失敗。

 蛹の殻から抜けきることが出来なかったようで、翅がクシャクシャのまま全く伸びていない状態であった。可哀想に。

 残りの2つの蛹はまだ羽化前であった。


まだ羽化前の蛹


 その他にはあまり面白い蝶もおらず、サカハチが多かった。

サカハチ

 この後、赤川方面でウラナミシジミでも探そうかという事になった。

 鉄山から赤川方面に移動してウラナミシジミを探したが、見つけることは出来なかった。

クモの巣に残されていた何かの羽。セミ??

 ウラナミシジミを探しながらモンキチョウの写真などを撮影した。

ムラサキツメクサで吸蜜するモンキチョウ


セミの抜け殻

 ウラナミシジミはダメだったが、ジャノメチョウの交尾を撮影することが出来た。

 自分のHPのメインは北海道の蝶の撮影(蝶の写真館)だが、成虫で言えばオスメス、季節型、吸蜜、交尾などの生態写真を全部撮りたい。ジャノメチョウの交尾写真は初めて撮影したと思うので嬉しかった。

ジャノメチョウの交尾

 じゃ、そろそろ諦めようかと車に戻ったのだが、窓にアブがくっついていたのでマクロ撮影してみた。

アブのアップ

アブ

 8月になるとこのアブが本当にうっとうしい。自分の周りをブンブン複数で回って、気を抜くと血を吸われる。アブも命がけで自分に挑んでくるんだから、こちらも本気で戦おうと毎年思う。私にはずいぶんたくさんのアブが殺されているだろう。

 ここでいったん解散し、あとからまた集まって得意のしごきに行くことにした。
 今日は未来大学まで行った後、そこから四季の杜公園(小川の里)に抜ける細い道コースに決めた。

 まず未来大学まで行ってひと休み。その後、小川の里に向かった。

こんな道を通って


こういう真っ暗な所に突入



 階段みたい所の横をすり抜け

 開けたところに出たら、この前会ったおもりオジサンに出会った。

 イヤホンを付けて本を読みながら歩いていた。足は草履みたいのを履いていた。

対馬先生とおもりオジサン

 対馬先生とおもりおじさんがけっこう話していた。自分はほとんど聞いていた。話す事も無くなったようだったので、おもりオジサンと別れて帰った。