プライベートビーチで海水浴 2016.8.13 |
昨日、対馬先生が「明日どっか行くべ」と言った。 どっかに蝶を探しに行くのかなと思ったら、メインは上ノ国にある通称プライベートビーチに海水浴に行こうという事だった。 おっさん二人で海水浴もどうかなと思ったけど、どうせ一緒に行くギャルなんていないわけだし、このプライベートビーチはいつも誰もいないビーチなので、二人で行っても楽しめるだろうなと思った。 夜に海水浴セットを準備した。シュノーケルなど。潜る練習がしたくなって、明日が楽しみでワクワクしてきた。 当日(今日)は快晴の天気で海水浴日和だ。生物部の活動ではないから部員達の事を気にする事も無く、好き勝手に遊べるぜ!と思い、心の中は解放感でいっぱいだった。 対馬先生が朝迎えに来てくれて、プライベートビーチがある上ノ国方面へ松前経由で向かった。途中、もしかしたらキタテハがいるかもとどっか一カ所の集落みたい所に寄ったが何もいなかった。 |
キタテハがいるかもと立ち寄った所にあった廃校になった小学校 |
プライベートビーチに到着!波も穏やかで絶好の海水浴日和。はやく水着に着替えて遊びたい! |
プライベートビーチに向かう対馬先生 |
プライベートビーチ |
プライベートビーチをパノラマ撮影したらこんな感じ |
何故ここがプライベートビーチと呼ばれるかと言うと、いつも他に誰もいないからである。そして道路からビーチに降りるにはちょっとしたコツというか方法があり、多分大抵の人はビーチにたどり着く前に道路に戻っちゃうんじゃないかな?ただ、今日は先客の親子がいた。 私がビーチの撮影などをしていると、対馬先生はさっさとビーチに降りて行った。 |
ビーチに降りて歩いている対馬先生 |
自分もビーチに降り立ち、早く水着になって泳ぎたいと思っていた。そして拠点になる場所に荷物を置いて、水着に着替えている時に真っ白になっているカニの死骸?を見つけたので撮影した。題名「刻2016」 |
「刻2016」 |
早速水着に着替えて海に入った。 「しゃっこい!」 気温は高く、日差しも強くジリジリ焼けている感じもするし、砂浜と言うか、細かい石の砂浜なんだけど、それも熱くて裸足で歩くの大変なくらいなんだけど海に入ると冷たい。 入っちゃえば寒くなる事も無いと思うんだけど、とにかく最初の入っちゃうまでが冷たくてしばらく時間がかかった。 だけどやはり一度入ってしまえば楽勝で、ちょっと沖にある岩場みたいところに行くことにした。 対馬先生は「ライフジャケットを着けろ」と言っていたが、そんなのをつけたら潜れないので「いらない」と言った。だけど「足がつったりするかもしれないからライフジャケットを着た方がいい」と言うので、仕方なく最初だけ着ることにした。 まぁ、着れば着たでひっくり返って撮影できたりもするので、最初だけ着ることにした。 |
ちょっと沖にある岩場に立つ対馬先生 ライフジャケットを着て撮影 |
海の中を見るとなんとウニだらけである。大きなウニが至る所に転がっていてびっくり。だけどウニが食べるコンブとかはそれほど無くて、海底は岩場が多い感じなんだけど、何でこんなにウニが多いのか不思議である。 |
ウニ |
ウニのアップ |
ちょっとした水草みたい所にもウニがいっぱい |
こりゃ、食べようと思ったらウニ食べ放題だなと思ったけど、捕まったら嫌なので食べなかった。こんな中身が入っているかどうかわからないウニを捕って逮捕されてクビになるくらいなら、お金出して買って食べた方がいいよね。 でもウニ食べたいなぁ〜とか思いつつ、泳いだり潜ったりして遊んだ。最初冷たいと思った海水もちょうどいい感じで、いつまでも入っていられる。 |
泳ぐ対馬先生 |
自分は今度の正月に行く海外旅行で(東南アジアの予定)シュノーケリングをして潜ってサンゴ礁や熱帯魚と遊びたいので、その潜る練習もしたいから、背の届かない場所に行って潜ってみたりもしたんだけど、海底にはさすがにサンゴ礁や熱帯魚がいるわけもなく、ウニかヒトデ位しかいない。 ウニの密漁を監視するため、道路の方や海から船で巡視している人たちがいるらしいけど、こんな潜る練習している奴がいたら紛らわしいだろうなと思いながら、ウニを密漁する気はないので潜る練習を繰り返した。 |
ヒトデ |
熱帯魚はいないが、地味な魚は少しだけ見つけることが出来て写真撮影して遊んだ。案外逃げないというか、逆に近づいてくる感じもあって、自分に興味があるのかなと思った。 |
地味な魚 |
地味な魚 |
一旦海から上がって日向ぼっこをした。対馬先生は恒例の石拾い。「今日の収穫を写真に撮って」というから撮ったけど、「これ今日の晩御飯のおかず?」って聞いたら「違う」って言ってた。 この小石を選んだ理由を聞きたかったけど、ツボにはまって大笑いしたら疲れそうなのでやめた。 |
今日の収穫? |
少し日焼けしてからまた海に入った。今度はお互いに写真やビデオを撮りあおうという事になり、自分は潜っている所を撮ってもらい、対馬先生は泳いでいるところを撮影したりした。 |
潜る私 足ひれが無いので中々潜りきれない |
動画 |
潜って泳ぐ対馬先生 |
わざとに体を伸ばして泳いでいるらしい |
動画 |
自分の動画はさておき、対馬先生の動画はなんかツボに入って可笑しい。わざとだというが、体を伸ばしきって泳いでいるのも面白いし、水面に出た瞬間、一瞬犬かきみたいになって溺れかけているように見えるのもまた可笑しい。見ると吹き出してしまう。 泳いだり潜ったり写真を撮ったり、夏の海を満喫できた。北海道で海水浴なんて自分はあまりしなかったのだが、このプライベートビーチは人も少なく静かだし、波もないし、水の透明度もかなりあるし、これでもうちょっと水温が高くてサンゴ礁や熱帯魚がいれば完全に東南アジアの海と同じである。是非また来年もプライベートビーチに泳ぎに来たい。 帰りに今年初めての勝軍山に行ってみることにした。 まだアサギマダラには早いだろうなという感じではあったけど、ここのアサギマダラが好むアザミも時期がまだまだ早い感じだったし、ろくな蝶も飛んでいなかった。 |
勝軍山 |
でも対馬先生が「キマダラモドキいた」というので、「それなら撮影させて!」とカメラを向けたらただのヤマキマダラヒカゲだった。 |
ヤマキマダラヒカゲ(ちょっと白っぽいかな?) |
歩きながら振り返ると、対馬先生が誰かと電話していた。電話が来たのか電話をしたのかわからないけど、得意の変な格好での電話に思わず写真を撮って吹き出した。 |
変な格好で電話する対馬先生 |
本当に蝶もほとんど飛んでいなかったけど、キアゲハを1頭だけ見つけることが出来て撮影した。だけど別にただ撮影しただけの写真で何も面白くなかった。 勝軍山にアサギマダラが来るのはまだ1か月は先だと思うけど、今年はたくさん捕獲できるかな? |
キアゲハ |
夏休みの暑い一日、プライベートビーチで海水浴が出来て最高だった。 今度はゴザとか飲み物とか用意して、もうちょっと本格的に海水浴したいなぁ〜。 部員がたくさんいたら、バーベキューなんてのもいいかも! |