ゴマシジミとルリタテハの写真
2017.8.2 |
今日は休みをもらっていた。天気が良かったのでどこかに行こうと思っていた。休みなので久しぶりに一人でどこかに行こうと思い、どこに行こうか考えた。明日は健康診断なので、少しでも体重を減らすために汗をかいて運動し、カロリーを消費できる場所で、更に面白い事がありそうな場所。
戸井方面のゴマシジミがいる場所に行こうと決めた。
この林道はけっこう坂道もあり疲れるので、運動になるなと思った事と、ゴマシジミの綺麗な写真が撮りたかった。
道を歩き始めてすぐにルリタテハ登場。前回部活で戸井方面に来た時には3頭捕獲できたが、ろくな写真が撮れなかった。
実は自分、ルリタテハにはあまり縁が無くて、まともな写真が無い。採集しようか迷ったが、とりあえず撮影することにした。 |
ルリタテハの裏面 |
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ルリタテハの表面 |
ちょっと白とびしちゃってる写真になってしまったが、夏の強い日差しの表現という事で。こんなにしっかりルリタテハの写真を撮れたのは初めてだったので嬉しかった。このまま採集しようと思ったが逃げられた。
次に来たのはミヤマカラスシジミがいる場所。今日は広角レンズで撮影しようと思っていた。
背景に海が入ったミヤマカラスシジミの写真が撮れたけど、海の水平線が斜めになってしまった。 |
ミヤマカラスシジミ |
綺麗な個体もいたので、広角レンズじゃないレンズでも撮影した。 |
ミヤマカラスシジミ |
ある所を歩いていた時、偶然クワガタが多い木を見つけた。1本の木に4,5匹のクワガタがいた。オスは3頭、メスは2頭位いただろうか?樹液が出ていて集まっているんだと思う。1頭はけっこう大きなミヤマクワガタで、持ち帰りたくなったけど、虫かごも持って来ていなかったので、写真撮影だけ。 |
ミヤマクワガタ
メスの上にオスが乗っかっているが交尾している様子は見られなかった |
道を歩いていると、函館山が綺麗に見えていた。雲も綺麗で景色を撮影した。 |
函館山 |
望遠レンズでズームしたら、五稜郭タワーも綺麗に見えていた。 |
五稜郭タワー |
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谷地頭とか住吉漁港方面かな? |
今年はよくアオカナブンを見かける。甲虫だけどクワガタよりもかなりよく飛んでいる。緑にピカピカ輝く体がともて綺麗。 |
アオカナブン |
気持ちよく歩いているとまたルリタテハ発見。しかも薄曇り状態だったから撮影するのも楽ちん。羽を開いてくれたので、綺麗に撮影することが出来た。やった!
撮影後、採集しようとしたけど、また逃げられてしまった。 |
ルリタテハ |
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羽を閉じたところ |
1時間以上かけて歩き、ゴマシジミがいる場所に着いた。もう発生しているかなと思ったが、けっこうたくさん発生しているようだった。
とりあえず写真でも撮るかと思った時に、電話が鳴った。
対馬先生からだった。
赤川林道にいるのか?と聞かれた。昨日ミドリシジミ類がたくさんいる場所を見つけた時に、「早朝に来たい」と言ったので、赤川林道にいると思ったようだが、「明日来たい」とは言ってなくて、自分としては来年以降、オスが綺麗な時期の早朝に見に来たいという意味だったので、ちょっと誤解されてしまったようだ。
赤川林道にはいないよと答えると、そしたらどこにいる?と聞かれたので、今自分がいる場所を教えると、「俺も行こうと思っていたところだ。ゴマシジミは発生しているか?と聞かれた。
たくさんいるよと教えたら、「そしたら今から行く!」と対馬先生が言った。
じゃ、ここで待ってますと自分は言い、撮影や採集をする事にした。多分、対馬先生の自宅からここに来るまで1時間以上かかると思うから、その間に自分はやりたいことをやって、対馬先生が来たら場所を明け渡そうと思った。
ゴマシジミを観察すると、綺麗な個体も多いが、擦れていたりボロになっている個体もいる。今日は広角レンズで撮影したいと思っていたが、それ以外のレンズも使い撮影できた。個体数も多かったし、モデルになってくれるゴマシジミもけっこういた。 |
ゴマシジミ |
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ゴマシジミ |
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広角レンズで撮影 |
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広角レンズ |
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縦にして撮影 |
けっこうたくさん写真撮影が出来た。広角レンズの場合、かなり蝶に近づかないと蝶の姿が小さくなってしまうのでなんと言うか気を殺して近づいて撮影するのだが、そのうち蝶の方が警戒心を無くしてくれることが多く、そうなるともうこっちのもんで、好きなように撮影できる。
ゴマシジミだけで100枚以上撮影できた。
そうこうしているうちに対馬先生が登場し、早速採集を始めた。かなり急いできたらしく、疲れたと言っていた。 |
採集する対馬先生 |
というわけで自分は対馬先生に場所を明け渡し、景色の撮影でもする事にした。本州(青森)が良く見えた。 |
景色 |
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景色 |
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陸繋島になっている函館の中心部
奥は上磯方面だと思う |
対馬先生はまだ採集中だったけど、自分はもう満足したので先に戻ることにした。戻る最中も蝶の撮影をしたりしながら歩いていたら、10分位して対馬先生が追い付いてきた。
「あれ?採集しないの?」って聞いたら、「なんか、いなくなってきたからやめた」と言っていた。たくさんいたはずのゴマシジミ、いなくなったって言うけどどこに行ったんだろう?飛ばなくなったって事?
対馬先生が自分に追いついてからは、二人で車まで歩いて戻った。途中、海に大きな船がいて撮影したりした。 |
でっかい船 |
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でっかい船 |
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でっかい船 |
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フェリーとでっかい船 |
車まで戻ったら対馬先生はバイクで来ていた。
自分はこれから鉄山に行って蝶の観察をしてから帰宅すると伝えた。
鉄山に行くと、ものすごいアブの集団に車が襲われている感じになり、車を停めると100匹以上のアブが車の周りをブンブン飛んだり車にぶつかったり。これは車から降りれないなと思って、そのまま何も観察することなく帰宅した。
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