バルーンフェスティバル
2013.8.10

 8月9日(金)に札幌出張から帰ってきて、今日10日(土)はゆっくり休もうと言う事になっていたのだが、上士幌でバルーンフェスティバルと言う気球のお祭りをやっていると妻が言うので見に行く事にした。

 ヤナセで車を洗車してもらってから上士幌の航空公園に向かった。空にたくさんの気球が飛んでいる光景を想像していたのだが、何故か気球はひとつも上がっておらず、どこに気球があるのかもわからなかったが会場はすごく混んでいた。

 駐車場が満杯で、急遽近くの他の場所に駐車場を用意したらしく、そちらのほうに誘導されたが、道路がぬかるんでいてドロドロ。洗ったばかりの車の足回りが泥んこになってしまった。

 駐車場に車を止め、少し歩くとバルーンフェスティバルの会場に着いた。赤い服を着た若いお兄さんの演歌歌手が歌っていて、たくさんの観客が楽しそうに歌を聞いていた。

司会の人と歌手の人

 近くにはたくさんの出店があった。十勝の食材を使ったものも多く、ハーブ牛の串焼き(1本300円)を買った。串焼き1本300円はなかなか高いなと思ったが、肉がとても柔らかくて美味しかった。

いろんな出店の様子

 一体気球はどこにある?と思ったら、下の写真のように風が強くて飛ばせないようだ。特に強風とは思っていなかったので意外だったが、気球は少しの風でも飛ばせないのかな?体験搭乗みたいのが1000円で出来ると聞いていて楽しみだったので残念だった。

 それにしてもたくさんの気球があると想像していたのに、見つけることができた気球は下の写真のやつのみ。
 多分、体験搭乗に使われる気球なのかもしれないが、空気が抜かれてショボンとしていた。付近には他に気球は見られず、ショボンとした気球と乗るためのカゴが1つあるだけ。それなのに駐車場が満杯になるほどの凄いお客さん。自分もお客さんの一人だけど、この大勢のお客さんは何を楽しみに来ていたんだろう?

ショボンとした気球

 トウモロコシのバター焼き(普通だった)、カキ氷(美味しかった)、たこ焼き(美味しくなかった)、ツブの串焼き(妻だけ食べた)などを購入して少しプラプラしたけど、別におもしろくもなんとも無い。放送がかかり、気球の体験搭乗は約2時間後位に再開の予定だと言っていた。2時間も待ってられないし、すごい行列になりそうなので、結局まともな気球をひとつも見ることなく帰る事にした。

 車に戻るまでの間、少しだけ蝶の撮影が出来た。

ウラゴマダラシジミ

 今年初めてジャノメチョウを見た。8月の蝶という印象が強く、やはりシーズン終盤を感じさせる蝶である。

ジャノメチョウ

 クジャクチョウも飛んでいたけど羽の裏側しか撮影できなかった。鮮やかなクジャクチョウも裏面はほぼ真っ黒で綺麗じゃない。

クジャクチョウの裏側

 これはバルーンフェスティバルのポスターを撮影したもの。実際、こんな感じの光景を思い浮かべて来ていただけに、完全に肩透かし。

 帰る途中、コイン洗車場でタイヤ及び周辺に付いた泥汚れを落としてから帰宅した。

 きっと時間によってはポスターのような光景が見られたかもしれないし、もっと早く来れば洗車したての車を泥んこにする事も無かったんだと思う。今日の遊びはとにかくタイミングが悪かったんだと思う。

 来年は・・・もう一度気球を見に・・・・来ないかな??