エルタテハ Nymphalis vaualbum samurai |
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2004.08 中札内村
成虫
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2004.04 中札内村
手乗り(越冬) |
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2002.09 上川町
成虫 |
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2004.08 中札内村
成虫 |
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コメント
羽の裏側に白く小さく、Lのローマ字のような模様があることからエルタテハという名前がついたようです。似ている種類にシータテハやキタテハ、ヒオドシチョウがいますが、このエルタテハは、シータテハに比べると少ない感じだと思っていましたが、栗沢町にたくさん生息している場所を発見してからはそのような印象もなくなりました。ただ、シータテハに比べると生息している場所が局地的のような気がします。
成虫で越冬するため、4月頃の天気の良い暖かい日には越冬明けのボロボロになったエルタテハを見ることがあります。4月頃だと蝶がまだあまり見られない時期なので、ボロボロのエルタテハでも嬉しくなってきます。
学名にsamuraiという文字があり、それは日本語の「侍」の事です。侍のようにカッコいい蝶ということなのでしょうか。
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分布:北海道では全域、本州では東北から中部地方に見られます。
発生:年一回、8月頃によく見られます。
食草:ハルニレ、ダケカンバ、シラカンバ、ウダイカンバ
越冬:成虫
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