エゾヒメシロチョウ Leptidea morsei morsei
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2007.05 帯広市
成虫(春型)
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2003.05 帯広市
成虫(春型) |
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2014.05 北斗市
食草(クサフジ) |
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2014.05 北斗市
生息環境 |
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コメント
か弱く、ひらひらと飛び回るエゾヒメシロチョウは北海道にしか棲息していない蝶です。ヒメシロチョウとほとんど同じに見えて、区別が難しいです。 見かけるときはいつも飛んでいる姿で、止まっている姿をあまり見ることは出来ません。地面近くを飛んでいたり、草むらの草の間を上手に飛んでいるのですが、飛び方は緩やかで採集は簡単です。しかし、写真に撮ろうとすると、いつも飛んでいるので大変です。
春に発生する春型と、夏に発生する夏型がありますが、ヒメシロチョウとの見分けでは、特に春型が難しいです。羽の形がやや丸いのがエゾヒメシロチョウで、ややとがっているのがヒメシロチョウですが、ほとんどの場合、棲み分けをしているので、発生地で、ヒメシロチョウなのか、エゾヒメシロチョウなのか区別できます。
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分布:日本では北海道にしかいません。標高の高いところや道北には生息していないようです。国外ではユーラシア大陸あたりに棲息しています。
発生:年2回、5月中旬〜6月(春型)と7月〜8月(夏型)見られます。
食草:クサフジ、ツルフジバカマ、エゾレリンソウなどマメ科植物
越冬:蛹
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