ゴイシシジミ
Taraka hamada hamada |
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2003.07 日高町
成虫
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2005.07 帯広市
成虫 |
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2014.07 七飯町
成虫 |
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2014.07 七飯町
食べ物
(ササコナツキツノアブラムシ) |
コメント
見たまんまの名前を付けられてしまったゴイシシジミ。本州などではたくさん見られるようですが、暖地性の蝶のようで北海道ではそんなにたくさんは見られません。蝶の幼虫といえば、植物の葉を食べるというのが一般的ですが、ゴイシシジミの幼虫はササやタケ類に寄生しているアブラムシを食べて育ち、成虫になっても、このアブラムシから分泌する液を吸って生きています。ですから、アブラムシがいない場所には姿を見る事が出来ません。
このアブラムシは移動する事があるらしく、今年ゴイシシジミが見られた場所でも、アブラムシが移動してしまえばゴイシシジミも一緒に移動し、次の年には全然見られないなんてこともあるようです。
成虫の足は白い毛で覆われており、まるでルーズソックスを履いた女子高生のように見えます。顔も目が大きくて可愛らしいです。
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分布:北海道では日高山脈以西。本州ではほぼ全域に棲息しているようです。
発生:北海道では年2〜3回位の発生と思われ、6月くらいから9月くらいまで見られるようです。
食べもの:ササ、タケ類に寄生しているササコナツキツノアブラムシ、タケノアブラムシ。
越冬:幼虫
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