ヒョウモンチョウ
Brenthis daphne
2004.07 忠類村
成虫

2004.07 忠類村
成虫
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 羽の模様が豹のまだら模様に似ていることからヒョウモンチョウと名づけられました。この仲間は北海道にも数種類いますが、そのヒョウモンチョウ類の代表と言えるのがこのヒョウモンチョウで、ナミヒョウモンとも呼ばれています。

 代表的なヒョウモンチョウなら日本のどこにでもいるのかと思われがちですが、意外とそうでもなく、寒冷地向きの蝶のようです。

 コヒョウモンとよく似ていて、共生している地域では区別が難しく、もしかしたら雑種がいるかもしれませんね。


分布:北海道では道南、胆振・日高付近、道北からオホーツク側、太平洋側。本州では青森、岩手の太平洋側と北関東・中部地方のみ。

発生:年1回、北海道では7月くらい

食草:ワレモコウ、オニシモツケ

越冬:卵か幼虫