コミスジ
Neptis sappho intermedia
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2014.05 函館市
成虫
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2014.06 函館市
成虫 |
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2004.08 函館市
成虫 |
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コメント
黒い下地に白いスジの入った羽の模様のタテハチョウはけっこうたくさんいます。その中でもこのコミスジは最も一般的な蝶の一種ではないでしょうか。ミスジチョウよりも小さく、可愛らしい印象があります。コミスジは飛ぶときに羽を水平に開いて滑空することがあり(ミスジチョウも)見ていて気持ちよくなることがあります。胴体が細いという特徴があり、セセリチョウと比べると、おすもうさんと無理な減量をしたボクサーのようです。
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分布:北海道では宗谷地方と知床半島、根室半島に生息していない場所があるようですがそのほかには生息しています。北海道以外では広い範囲に分布しているようです。
発生:年ニ〜四回の発生で、北海道では二回、道東では一回、6月頃から見られます。
食草:マメ科植物、ニレ科植物。
越冬:幼虫
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