サトキマダラヒカゲ
Neope goschkevitschii
2008.06 音更町
鼻に止まる

2003.07 音更町
成虫
コメント

 サトキマダラヒカゲはヤマキマダラヒカゲとそっくりで、じっくり観察しなければ見分けが付きません。個人的にはいつも「どっちでもいい」と思って、ちゃんと区別することがありません。

 普通種なので、ちょっと林道を歩くとたくさん見ることが出来ます。しかも、人間の汗の成分が好きなのか、よく体に止まります。動物のフンにもよく止まっています。

 以前誰かにヤマキマダラヒカゲとの区別法について聞いたとき、山にいるのがヤマキマダラヒカゲで、里にいるのがサトキマダラヒカゲと教えてもらいましたが、そんなんでいいのか?と思った記憶があります。


分布:北海道では全域にいます。北海道以外でも広く分布しているようです。

発生
:寒冷地(北海道など)では年一回、それ以外では年二回。

食草
:タケ科植物

越冬:幼虫




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