ツバメシジミ
Everes argiades argiades

2013.06 音更町
成虫♂(春型)

2008.06 音更町
春型集団吸水
2012.08 芽室町
成虫♂(夏型)
2014.07 函館市
成虫♀(夏型)
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 ツバメシジミは北海道ではどこでも見られるし、蝶の季節ではいつでも見られるような印象があります。シジミチョウの中では小さい方ですが、チョロチョロと飛び回りかわいらしいです。ツバメシジミのオスの表側の羽は水色に輝いていてとても綺麗ですが、メスは黒っぽい色で地味です。また、オスもメスも羽の裏側は同じような模様ですが、白地に黒いてんてんと、後ろの羽の外側には朱色のワンポイントアクセントがあり、これまた可愛らしい印象を与えています。


分布:北海道では全域。北海道以外の日本でも沖縄地方を除くほぼ全域に棲息しています。

発生:北海道では年に2〜3回位発生していると思われます。5月ころから9月頃まで見られます。

食草:マメ科植物の新芽、花、ツボミを食べます。

越冬:幼虫