トレジャーアイランドからビチレブ島へ
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船を降りるとJTBの人が迎に来てくれているということで探したら、アロハシャツを着た、なんともインチキくさい人が私たちを迎えてくれました。彼の名はペニーさんです。 ここからシェラトンホテルまで送ってくれると思ったら、まず最初にナンディのJTBの会社があるところまで行き、そこでお昼ご飯を食べたりしてからホテルに送ってくれると言うことでした。ペニーさんは日本語が話せるのでとても良かったのですが、どうも顔がインチキくさくてちょっと不安でした。 マリーナから15分か20分くらいでナンディの街に到着しました。街と言っても、数百メートルのメインストリートが1本あって、その両脇が商店街になってるというような感じで、決して大きな街とは言えません。1本道路をそれると、きっと住宅街とかになっていると思われます。 フィジーの住宅の平均的な感じとしては、日本で考えるとボロイ家のような感じで、ゴージャスな家はあまりありません。 バスはJTBの前に到着しました。 この後お昼過ぎまで2時間くらい、私たちはこの街でお昼ご飯を食べたりして時間を潰し、またバスでホテルに向かう予定です。 最初私はペニーさんが案内してくれたりすると思っていたので、街の中に妻と二人で置き去りにされるのが少し不安でした。 とにかくまずお昼ご飯にしようと思い、すぐ近くのファーストフードの店に入りました。 ハンバーガー屋のようですが、メニューはけっこうたくさんあり、ランチセットみたいのもありました。マクドナルドよりはいろんな種類の食べ物がありました。 店員のインド人と思われるお姉さんに色々注文して、お金を払いました。 今回の旅行でお金を実際に使うのはこれが初めてだったので緊張しました。 特に小銭がよくわかりません。日本のように円だけではなく、ドルとセントがあるので、迷いましたが、なんとか払えました。 席で少し待つと食べ物が運ばれてきて、二人で食べましたが、売っていたアイスを食べようと言うことになり、私が注文に行きました。 「4ドル98セントです」とか言うことを英語で言われ、財布からお金を出そうとしましたが、緊張していて、どうすれば4ドル98セントを財布から出せるかわからなくなり、焦っていましたが、4ドルはお札で用意できました。問題は小銭で払う98セントです。頑張ろうと思いましたが後にもお客さんが待っていると思い、仕方なく、財布の小銭を全部手のひらに乗せ店員のお姉さんに差し出し「さぁ、98セント取ってくれ」というジェスチャーをしたら、お姉さんが小銭を取って、2セントのお釣りをくれました。 そっか、5ドルとかをお札で払ってお釣りをもらえばいいだけじゃん! 私は焦っていてバカになっていました。 周りの町並みとはちょっと違うガラス張りのオシャレなCafeです。そこで、ビーフンの炒め物のような物を食べたのですが、量が多いのとビーフンがダンゴのようになっていて全部食べることは出来ませんでした。 思い起こすと成田で出発前にとんかつを食べた時、外人がレジで財布の小銭を全部ひっくりかえして店員の人に料金の分だけ取ってもらっていました。その時私は「あんまり賢くない外人だな」と思っていましたが、全くそれと同じ状況でした。 ストロベリーアイスをなんとか入手し、おいしく戴きました。 昼食を食べ終え、私たちは外に出ました。 まだしばらく時間があります。少しブラブラすることにしました。 デジカメのコンパクトフラッシュが底をついていたので、どこかで売ってないかと思い、売ってそうな店に入りました。 店員のインド人のお姉さんにコンパクトフラッシュを見せると、「プリントすればいいんですか?」と言う様なことを英語で言われ、何て答えればいいのかわからなく、自分のコンパクトフラッシュを指差し「アイ ワント ディス」と言うとお姉さんは理解してくれましたが、ここには売っておらず、売っている店を教えてくれました。 通りをしばらく進んだ所のカメラ屋に売っているというようなことを言っていました。 店を出て、カメラ屋の方に歩きましたが、その途中にスーパーがあったので入ってみました。 中は日本のスーパーと同じような感じでしたが、少し広めで、いろんなものが売っていました。 これまでトレジャーで買ったものは日本と同じくらいか少し高いような印象を持っていましたが、スーパーで売っているものはとても安い値段でした。実際に住んでいる人たちが買うものはやはり安くて、リゾートで同じものを買うとなると2倍以上に値段があがるようです。 日本でもホテルで缶ジュースを買おうとすれば、少し高いこともよくありますが、それが少し極端なのがフィジーのようです。 色々甘そうな果物とが売っていましたが、とりあえずお土産をここで買おうということになり、紅茶をたくさん買いました。 ジュースコーナーではダイエットコーラのペットボトル(なんと2.25リットル)が1ドル代の値段(日本円で100円ちょっと)で売っていたので、ちょっと重いけど買う事にしました。 スーパーの中が非常に暑く、そんなに長い時間いられませんでした。 スーパーなのですが、街の何でも屋という感じで、服や自転車まで売っていました。どう見ても自転車は新品には見えませんでした。何を見ても楽しくて、いつまでも居たかったのですが横で「あついー。あついー。もうギブ」と言われ、しぶしぶ店を後にしました。 |
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![]() 2.25リットルダイエットコーラ でかい! |
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スーパーを出て、インド人のお姉さんが教えてくれたカメラ屋さんに入りました。 これまたインチキくさいインド人が出てきて、「メーアイ ヘルプユー?」と言ってきました。 意味が分かりませんでしたが、先ほどと同じようにコンパクトフラッシュを取り出し、「アイ ワント ディス」と言いました。 すると、インチキインド人カメラ屋がすぐに理解してくれて持ってきてくれました。 私が欲しかったやつは256Mで、店員が持ってきてくれたのは128Mだったので、256Mのやつが欲しいと言うとすぐに持ってきてくれました。 しかし、形は同じだけど、どこのメーカーかもさっぱりわからないインチキくさい物でした。 とりあえず値段を聞いてみて驚きました。 日本円で15000円オーバー!! 256Mのコンパクトフラッシュが日本でどのくらいするのかよくわかりませんでしたが、まさか15000円は高すぎるでしょう! (後日、日本で調べたら5000円程度で十分なものが買える事がわかった) 思わず妻の顔を見て「え〜!!?」と言いました。 すると店員がすかさず電卓で新しい値段を提示してきました。 それを日本円で換算したら10000円になっていました。 いきなり5000円の値引き! これは絶対、私たちを金持ち日本人の観光客だと思い足元を見ているなと思いましたが、日本での値段がどのくらいか分からなかったので、ぼられてるぞ!と思いながらも仕方なく購入しました。 店員はインチキインド人でしたが、品物はなんとかちゃんと機能してくれました。 帰り道で「ぼられた!ぼられた!」としきりに言っています。買う気でいるから、ぼられていました。ここで両替したフィジードルを使い果たしてしまいました。 そして私たちはJTBに向かい、少し休憩してバスでホテルまで送ってもらいました。 ホテルまでペニーさんが付いてきてくれて、チェックインをやってくれました。 明日一日はフリーなのでどうしようか妻と前日に考えていましたが、なかなか良い案が浮かんでいませんでした。 そこでペニーさんに「明日、珊瑚が綺麗な所でシュノーケリングをして遊びたいんだけど、どこかいいツアーはありませんか?」と尋ねると、「ティブア島一日クルーズ」というのが、珊瑚も綺麗だしいいんじゃないかという事で、ペニーさんに手配してもらいました。 ここでペニーさんと別れ、私たちは部屋に向かうことになりました。 ペニーさんはインチキくさかったけど、親切に対応してくれました。 ホテルのロビーから部屋までは電動車(ゴルフのカートみたいなやつ)で私たちと荷物を従業員の人が運んでくれました。 今回はここに2泊しますが、トレジャーよりはゴージャスな部屋が私たちを迎えてくれました。 広くて、きれいで、さすが高級ホテル!日本料理店もある! |
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部屋に入り、妻は荷物整理等をしていましたが、私は部屋の中を観察したりしていました。 バルコニーから外に出ると、九官鳥位の鳥がたくさんいて、バシ子とまではいきませんが、けっこう人間の近くにもやってきていました。撮影しようとカメラを持ち、何度かチャレンジしましたが動きが早く光量も少なくまともな写真は撮影できませんでした。まだ後で撮影するチャンスもあると思い、早々に諦めました。 |
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少し落ち着いてきたのでホテルのロビーまで歩いて行く事にしました。電動車で送ってもらった時には、けっこう長い距離だったように感じていましたが、歩いて行く道は別にあり、雨に当たらないようにロビーまで屋根が付いている道を歩きます。距離はかなり短く、すぐにロビーに着きました。 ロビーのフロントで、明日の夕食の予約をお願いしました。 明日がフィジー最終日ということもあり、ここのホテルの敷地内にある日本料理屋さんに行こうと計画を立てていました。 旅行前の下調べで妻が見つけた店で、とても評判のよい鉄板焼きや、すき焼きを食べさせてくれる店です。 米に飢えていました。フィジーの米は、炊飯の時に間違って「保温」で8時間ぐらいジャーの中に入れたままのご飯のようです。見た目はご飯。食べてびっくり。 ロビーの案内係りのフィジー人の女性に片言の英語を駆使して予約したい旨を伝えると、なんとか理解してくれ、直接電話してくれました。 ところがいきなり受話器を渡されました。 ?と思いましたが、日本料理という事で、自分で日本語で予約してくれと言うことだとすぐに分かり、受話器を受け取り「もしもしー」と言いました。 フロントでは、少しだけ日本語が通じます。日本語専用電話があったのですが、外出中ばかりでなかなか通じませんでした。 しかし、受話器の向こうからは何やら女性の英語の言葉が返ってきました。 あれ?日本語じゃないの?? その後私が何を言ったかさっぱり覚えていません。 これまでは片言でもジェスチャーや顔の表情などで意思疎通してきたのですが、電話では言葉だけのコミュニケーションです。 きっと知っている英語を駆使して懸命に話したと思います。 以下、多分こんな事を言ったと思われる会話 「明日の7時に二人分の席を予約したい」 (トゥモロー セブン オックロック ディナー リザーブ プリーズ トゥー) 「明日の7時は満席です。7時半なら空いています」 「じゃぁ7時半で良いです」 (オッケー セブン サーティー プリーズ) 「鉄板焼きにしますか?すき焼きにしますか?」 「今決めなければいけませんか?」 (ナウ チョイス?) 「今決めて下さい」 妻に「鉄板焼きかすき焼きか、今決めろって言ってるよ」 妻 「鉄板焼き〜!」 私の心「こっちはテンパリながら必死なのに、お気楽なやつめ!」 「二人分鉄板焼きにしてください」 (トゥー テッパンヤキ プリーズ) 「ご予約了解しました。どうもありがとうございます」 「ありがとうございます」 (ビナカ)←何故かここだけフィジー語で言ってしまった。 なんとか予約が出来ました。 それにしても英語って片言でもなんとかなるもんですね。( )内の英語は私が言った言葉ですが、きっと正しく言いたいことを英語にしてはいないと思います。 英語が上手な人がこの文章を読んだら「何てへんてこな英語だ」と思われると思います。 でもなんとかなりました。 英語で明日の料理屋さんの席を予約できるなんて、自分の中で英検2級になりました。 横で聞いていて「おぉ!会話してるよ。エライエライ」と思っていましたが、SENNSEは受話器を置いたとたん「すげーだろ!すげーだろ!」と興奮していました。このことが自信になったようで、函館に帰ってからも両親に自慢していました。 受話器をホテルの案内係りの人に返しました。同時に少しムッとしてしまいました。 予約してくれよ〜。 そして受話器の向こうの料理屋にも。 日本料理なんだから日本人を出せよ! けど英語で話すことに少し自信が出てきて嬉しかったです。 そして私たちはホテル内を探検して歩きました。 ロビー付近にはたくさんの御土産やさんやコンビニのような店があり、食堂やプールもありました。 とりあえず、お店を回りました。 一軒の御土産やさんに入った瞬間に私の目を釘付けにする商品が置いてありました。 それはヤモリの置物です。 トレジャーで親しんだヤモリが置物になって売っていました。 店のオバサンと少し会話しました。 「どこから来たの?」 「日本です」 「この置物が素晴らしい。何という生き物ですか?」 「○△□×※」←忘れた 「へぇ〜、これは日本語ではヤモリと言います」 「この置物はスペシャルボックスに入れてお売りします」 しばらく他のものも見ましたが、どうしてもヤモリの置物が欲しくなり、自分へのフィジー土産として購入しました。 けっこう高かったけど、いくらだったか忘れました。 ヤモリの置物はスペシャルボックス(紙の箱)に入れられ、私の物になりました。 よほどシャワーで捕まえたヤモリを持って帰りたかったのでしょう。 |
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購入したヤモリの置物。かなり気に入ったので大きい写真です。後の箱がスペシャルボックス。なかなかゴージャスな紙の箱。(帰国後に撮影) | |||||||||||||||||||
他の店も一通り回り、楽しかったです。 ホテルの中のショッピングセンターは高い!小さな小さなチョコレートが300円以上もしていました。もっと街の中のスーパーを見たかったなぁ。 ここのホテルはシェラトンですが、広大な敷地内に3つのホテルがあります。 私たちが滞在するホテルともうひとつのホテル。そしてコンドミニアム型のホテルの3つです。 この3つのホテルはどれもシェラトンなので、無料の循環バスが5分おきくらいに回っています。 ブラバス(こんにちはバスと訳せる)と言われるこの循環バスに乗って、今夜の夕食はもうひとつのホテルのバイキングで食べることにしました。 バスに乗り込み5分もかからずに夕食を食べるホテルに到着しました。 ちょうど夕焼けが綺麗な感じだったので撮影しました。 |
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少しだけロビー付近を歩きましたが、すごい正装をした外人もいて、私たちの服装では入れそうもないレストランもありましたが、目的のバイキングのレストランは軽装でもOKの場所です。 |
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![]() ドレスを着た女の子。 きっとリッチな家族の子供だろう。 |
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バイキングの値段は3500円位で、とても高かったですが、ホテルなので仕方ないと思いました。 係りの人が案内してくれて席に着き、ドリンクを頼みました。私はフルーツのジュースを頼みましたが、妻はトロピカルな感じの酒を頼みました。 写真付きのメニューを渡され、きれいな色で選んだのですが、濃い!もっと甘くて飲みやすいものを想像していたのに・・・。 バイキングなので勝手に料理を取ってくればいいのですが、ドリンクが来るのを待っていたため、係りの人がやってきて、「バイキングですから自由に料理を取ってきて食べてください」というような事を英語で言われました。 二人で席を立ち、思い思いの料理を皿に盛り付けましたが、私はそれほど食べたいものが無く、しかもどんな味かさっぱりわからなかったので、少しずつ数種類の料理を皿に盛りました。 妻はのり巻きみたいな寿司なども持ってきていました。 バイキングとは言え目の前で肉を焼いて取り分けてくれたり、高級感漂うレストランです。「やったー!のり巻き!醤油もある!」生牡蠣も山のように積まれ、みんな取っていくのですが30℃近くもあるフィジーであたる事も予想されるので、牡蠣は断念。食べたかったな〜。 やはり「これはうまい!」というようなものは無かったのですが、デザートの果物と、アイスクリームは絶品でした。 私はたくさんの子供たちが並ぶアイスのところに一緒に並びましたが、自分の番になったときに何故か後の子供たちを先にしてあげました。 きっと子供たちの中に大人が一人並んでいるのがなんとも恥ずかしかったんだと思いますが、子供の列が途切れず、なかなか自分のアイスが手に入りませんでした。 子供たちが群れているアイスコーナーで順番待ちをしているSENNSE。ちょっと場違い。 ようやく手に入れたアイスを席まで持ち帰ると、すでに結構溶けていて、やはり気温が高いことを実感しました。 |
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なんだか物足りないような気もしましたが、お腹一杯になったような気もします。 3500円に見合った分の食事は出来ませんでしたが、ごちそうさまをして、またブラバスに乗り宿泊するホテルに帰りました。 ホテルに戻り、入浴。久々のお風呂で嬉しかったですが、日焼け後が痛くてそれほど暑いお湯にすることは出来ませんでした。 ホテルには洗濯機が無く、すぺてクリーニングに出すとのこと。やはりお金持ちは自分では洗濯しないのね・・・。高級ホテルに泊まりながら、洗面所で手で洗濯する私。 ふとSENNSEの肩をみると、ゴミがいっぱいついています。そして頭を見ると・・・。2ミリ位の髪の毛の間に、茶色の巨大なフケが!よーく見ると、頭の皮がむけています。この時のSENNSEは「あたま だっぴ雄」という名になり日焼けで頭の皮がむけることを初めて知りました。数日、脱皮は続きますが脱皮後の頭皮はピカピカに光ることも知りました。 |
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明日のティブア島1日クルーズはランチ・ドリンク付きで一人7000円くらい。 朝、8時半までにホテルのロビーに集合という事で、朝食の時間等考えると、けっこう早起きになります。 そのため今夜は夜更かしせず、早めに寝る事にしました。 |
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