チャーン島4日目朝編(1月9日) (エレファントトレッキング) |
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今日はいよいよチャーン島最終日。午前中はエレファントトレッキングです。 7:00にエレファントトレッキングの迎えの車がホテルのレセプションに私達をピックアップしに来ます。それまでに準備しないと。 朝6:00前には起きて、朝ごはんは食べずに部屋を出ました。 この旅行記でさんざん登場したホテルのレセプションとは↓の写真の場所です。 |
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7:00前にレセプションに来て、ホテルの係りの人とバイクについて話します。 自分達はこれからエレファントトレッキングに行くけど、帰ってきたらバイクを一台8時間コースでレンタルしたい。ただし私達は今日の3時にチェックアウトするので、バイクは2時半に返したい。 これだけ英語で伝えるのにかなり苦労しました。そうこうしているうちにお迎えの車が来ました。迎えの車は屋根の付いたピックアップトラックです。既に白人の若いカップルが乗っていました。女の人はとても可愛らしくニコニコしています。男の方はF1のジェンソンバトンに似ています。勝手にイギリス人だと決め付けました。 二人とも明るくて、感じの良いカップルです。 ホテルの近くでトレッキングするのかと思っていたんだけど、島の北側に向ってどんどん進みます。ホワイトサンドビーチも越え、急な坂道を通ります。なんとかこの急な坂とカーブの感じが出るように撮影したくてたくさんシャッターを切ったけど、難しかったです。 |
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このあたりで、同乗している可愛い白人女性の腕の毛がもの凄いことになっているのに気付き、気になって気になって仕方なくなりました。なんとか撮影したい。でも、面と向かって人の腕を撮影するわけにも行かず・・・。 車は島の北側のセブンイレブンから内陸側に曲がりました。以前私がバイクで轢かれて気絶したオナシアゲハを撮影したあたりに来ました。このあたりでエレファントトレッキングをしてくれるようです。実際島にはいくつもエレファントトレッキングをしてくれる所があり、わざわざこんな所まで来なくても、もっと近い場所でも良かったのに。 大きな東屋みたいところに連れて行かれました。ここで待ってろと言うのです。ミネラルウォーターを出してくれました。 そこは象の他に、人間の一家が住んでいました。ハンモックに赤ちゃんを入れて凄い勢いでブンブン揺らしていたり、テレビを見ていたり、生活の匂いがプンプンしてきます。 しばらく待っていたら、「こっち来い」みたいなことを言われたらしく、みんな移動して行きました。私達もそれに付いて言ったんだけど、「1時間コースの人はここで待ってろ」みたいなことを言われてしまいました。 そうか、このイギリス人カップルは2時間コースなんだね。と思い、また東屋で待ちました。 お母さんがバナナを持ってきてくれました。朝ごはんを食べていなかったので1本頂きました。皮を剥く方の先がちょっと黒くなっていたので、そこをつまんで皮を剥いたとたん、小さな蟻が黒い所からダーッと出てきて、私の手にも何匹も這っています。「うわーっ!」。でもこのまま捨てるわけにはいかず、蟻を全部追い払って、飲み込むように食べました。ちょっとバナナ恐怖症になっています。 しばらく待っていたんだけど、全然呼ばれなくて、飽きてきたので東屋から出て象などを撮影して遊んでいました。 |
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待たされた大きな東屋 |
象。けっこういた。 |
象が描いたらしい絵 |
番犬 |
イギリス人カップル達はとっくに象に乗ってどこかに行ってしまったし、暇です。 もしかしてイギリス人カップルは2時間コースで、スタートして1時間で一度戻ってきて、それから残りの1時間を私達と一緒に??と気付いてきました。 もしそれなら、時間が無いからとわざわざ1時間コースを選択した意味がありません。 1時間ほど待たされてイギリス人カップルが帰って来ました。イギリス人カップルが一休みしている間に私達は象に案内されました。マジやられたわ〜。お金ならあるんだよ、2時間コースでも良かったんだよ、ただ時間が無かったから早く帰りたくて1時間コースにしたのに!! これなら2時間コースにしとけばよかった・・・・・。 「こんなんだったら、蝶を撮りにいきたいのに〜」(夫談) 初めて象に乗りました。妻と私で1頭の像です。更に象使いの兄ちゃんも象に乗って、全部で3人が象に乗りました。象には鞍じゃないんだけど、座れるような器具が背中に付いていて、その椅子に私達は座ります。 象が歩き出しました。 |
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象の上から撮った象の頭。毛がポヤポや生えている。 |
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象の上はけっこう揺れます。ちょうど自分達の足が象の肩甲骨あたりにあるので、象が歩くたびに肩甲骨が動くのが分かって楽しいです。 肌の感じは思っていたより柔らかかったです。 象の皮膚は柔らかい皮です。全体に毛が生えているのかと思っていたのですが、毛は頭だけです。馬を触るとアレルギーで目がブヨブヨになる夫は大丈夫でした。 |
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私達の前のカップル。 私達も同じ状態で象に乗っている。 |
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ジャングルの木の間を通って、細い道を器用に歩いて行きます。 |
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イギリス人バトンと可愛い彼女 腕毛が・・・。 |
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私達の乗っている象は年齢が22歳の♀だって教えてもらいました。私たちが日本人とわかると、象使いの兄ちゃんは知っているいろんな日本語を口にしてご満悦のようでした。 「カワイイ〜」「アジノモト〜」「ドラえもん〜」などなど。 私達の写真を撮ってあげる!と象使いの兄ちゃんは私のカメラを持って象を降り、私達をたくさん撮影してくれました。バシャバシャ撮りまくり。私のカメラ、こんなにバシャバシャ撮れるなんて知らなかった。でもたくさん写真を撮ってもらって嬉しかったです。 また、乗っている椅子から降りて、じかに象の背中にお尻をつけて座ることも出来、楽しかったです。 象の首?の所へ移動しました。けっこう急な下り坂もあったりして、何も掴まる所が無くて象の頭の上で腕を踏ん張っていました。「落ちる〜」 象に乗りながらも時々飛んでいる蝶が気になったりもします。 40分ほどでスタート地点に戻ってきました。 もう終わり?と思ったんだけど、この後、ご褒美に?象にサトウキビのような植物を食べさせてあげるというのがありました。 |
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サトウキビみたいなものをプレゼント。 自分でもかじってみたけどほのかに甘かった。 |
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象の目のアップ |
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イギリス人カップルチームは更にどこかに行って、また私達は待ち。 結局2時間コースの人たちと同じ時間を費やし、帰りの車に乗りました。 イギリス人を待っている間、周りをブラブラ歩きました。道路にたくさんの象のうん子が落ちています。臭いは強くありません。 こうなったら、この女性の腕の毛だけでも撮影しないと帰れないぜ!と何とか試みました。盗撮というわけじゃないんだけど。なんとか1枚撮影できました。凄い毛が。 |
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それから帰りも坂の写真に挑戦しながらホテルまで行きました。 |
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ホテルに戻り、イギリス人カップルに「have a nice day!」「good bye」って手を振って別れました。 「have a nice horiday」って手を振ってくれました。 ホテルに戻ったのはもう10時半近く。ここから今日の朝食です。 |
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今日はラーメンがありました。けっこうおいしいラーメンで、実はおかわりしようかと思ったほど。 ラーメンスープの鍋には「チキンスープ」と書いてあります。私は透明なスープだと思って注文したのですが、内心「ゲゲッ!色が付いている・・・」。実はタイの麺には牛や豚や鶏の血をスープに入れるのが普通らしく、ガイドブックには全く感じられず美味しいとなっています。でもこのスープが怖くて怖くて、透明な麺にこだわっていました。夫は「美味しい」と言っていたので、あえて言えませんでした。私は恐る恐る半分食べました。本当に血が入っていたのかは未だにわかりません。このことは、この文で夫は初めて知ることになるでしょう。 |
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