動物園、串カツ、カンボジアへ
2108.12.29

 今日は夕方にカンボジアへ移動予定です。またベトナムには戻ってくる予定ですが。

 朝ご飯は妻が数日前から気になっていた、道端のフォーを食べることにしました。
 ちょうど交差点の所で客さんがいつも道端で食べていて、けっこうお客さんの数も多くて気になっていたそうです。コーラのひさしがあるお店です。

 確かに道端で朝ご飯を食べている人はたくさんいたんだけど、ちょっとレベルが高いなぁと思っていました。でもなんだかホーチミンにも慣れてきたし、挑戦してみてもいいかと思いました。

コーラのひさしのお店

 フォーを頼みました。

食材がぶら下がってる


調理場

 出てきたフォーは見た目は普通のフォーでおいしそうでした。食べてみたら辛くて美味しかったです。

フォー
いくらだったかなぁ〜。25000ドン(125円)くらいだったかな。


完食


黄色い服を着てるのは若い女性。嫌いな野菜を地面に捨てながら食べていたらしい(妻が言ってた)
奥にあるコーヒー屋さんは以前行ったところ。

 通勤の原付を見ながらフォーを食べました。東南アジア得意のプラスチック製の風呂の椅子みたいなのに座って。

 その後少しプラプラしていたら、道端でジュースを売っていたので買ってみることにしました。

ジュース屋さん


フルーツのジュースとか、アイスコーヒーとか売ってます。
1杯15000ドン(75円)


コーヒー

 画像の奥に見える原付みたいのに色々材料が乗っていて、注文したら作ってくれます。赤う服を着ている女性が売っていて、白い服を着ているのは少女です。赤い服の女性の子どもかな?

 妻がipadを駆使して少女に話しかけていました。14歳と言っていました。可愛らしい女の子でした。

 驚いたのはけっこう次から次へとお客さんが来ていた事です。こういう原付でジュースを売る人は道端にたくさんいたので、チェーン店みたいな感じなのかも。

 その隣ではワッフルみたいのを売っているおばちゃんがいて、買ってみました。

ワッフルを売っている人。手前のマスクをしている人はお客さんと思われる人


買ったやつ


ぺらっぺら

 妻にいくらだったか聞いたら40000ドン(200円)だって!
 味もたいして美味しくなかったし、これはぼったくられた値段のような気がします。まぁいっか。

 その後一度ホテルに戻りました。チェックアウトをします。荷物はホテルに預かってもらって、妻と動物園に行くことにしました。自分はもう何回も行っているけど、妻にとっては初めてです。

ホテルの部屋

 タクシーで動物園に向かってびっくりしました。ものすごい混雑しています。土曜日だからなのか、年末の休みだからなのかよくわからないけど、人でごったがえしていました。

人が多くてびっくり!


人だらけ

 自分はこの動物園が4回目なので、どこに何がいるかとか、大体わかってきたので、妻に説明をしながら動物園内を歩きました。

キリンの子供

 一番見て欲しかったのは檻から自由に出入りする猿です。数年前にこの動物園に来て、この動物園が一気に好きになった理由がこの自由な猿です。

 普通は動物が出られないように檻の柵があると思うんだけど、スルスルとすり抜けて自由に行動する猿。飼育員の人だって知らないわけじゃないのに。きっとお客さんを襲ったりしないからそれが許されているのか、日本だったら問題になりそうな感じだけど、そういうところが緩いと言うか、適当と言うか、そういうのが大好きです。いつまでもそんな動物園であってほしいです。

 で、今回はどうだったかと言うと、過去最高の自由っぷりを発揮していました。猿が。

 檻から出てポーズを取ったり、お客さんからソフトクリームのコーンをもらって食べていたり。
 とっても穏やかな顔をしていて、日本の猿回しの猿みたく凶暴さを全く感じませんでしたが、実際はどうなんでしょうね?

檻から出てポーズ
モデルさんみたくみんなに写真を撮らせている


お客さんからソフトクリームのコーンをもらって食べたけど、それほど美味しそうに食べておらず、自分もやってみたけど受け取ってくれなかった。


足を上げて、ポーズ

 やっぱりホーチミンの動物園は楽しいです。お客さんがたくさんいたから猿もサービスしてくれたのかな?

 また、ステージがある所では、子供たちが何か発表していて、多分親と思われる人たちがたくさん見ていました。

何かの発表

 動物園の端っこの方には堀のようなものがあり、変な色のスワンボートで遊んでいる人がいたけど、川の水は死んでいます。

スワンボート

 キリンに餌をあげることが出来ます。いくらかで買うんだと思うけど、みんな楽しんでいました。

キリンに餌をあげるお客さん

でも自分が興味を持ったのは、キリンのオブジェ。何でこんな木に抱きついているようなキリンのオブジェがあるのかとても不思議だったけど、木に抱きついているキリンに抱きつきたくなりました。

キリンに抱きつく

 お客さんが多すぎて自由に動きまわれなかったけど楽しく過ごすことが出来ました。

 動物園から出て、タクシーを拾ってベンタイン市場近くのヘッドスパをもう一度やったりお昼ご飯を食べに行こうとしたけど、なかなかタクシーがつかまらず大変でした。タクシーを探しながら色々観察していたら、5人乗りの原付がいてびっくりしました。

5人乗ってます

 ホーチミンでは3人乗りは当たり前です。あと、時々子供も原付を運転しています。原付の数もかなり多くて秩序なく流れているのに、何故かまだ事故らしい事故は見ていません。この人たちが日本に来て、日本の車の流れを見たらびっくりするんじゃないかな。
 あと、あちことでブーブーとクラクションが鳴らされていてうるさいです。でもこのクラクションは「どけろ」とかいう意味合いではなく、「自分はここにいるからね」というためのクラクションだそうです。

 ようやくタクシーがつかまり、ベンタイン市場の所まで来ました。

ベンタイン市場のことろ

 そして、前にも来たNamというお店でシャンプーとマッサージをしてもらいました。

 しっかりやってもらったけど、店の人が妻にチップをくれとねだってきたそうです。妻が財布から2万ドンを渡そうとすると、「それじゃない」と、財布にある5万ドンを指差したそうです。妻が5万ドンを渡すと、「こっちの人にもチップをあげてくれ」と言うような事を妻に言ったらしく、妻はそれはダメと断ったそうです。

 ベトナムにはチップの習慣はあまり無いと聞いていましたが、タクシーや部屋の掃除の人、荷物を運んでくれた人にはチップを渡してきました。
 ただ、チップと言うのは受けたサービスに対して、こちら側がお礼の気持ちで支払うものであって、よこせと言われるとイラッときます。それならチップ込の値段で料金を請求してくれた方がいいです。そういう店もけっこうあります。しかも2万ドン渡そうとしたら「それじゃない、5万ドンだ」とか、「この人にもあげろ」とか。
 なので、またホーチミンに旅行に来ることがあっても、もうこのお店に来ることは無いでしょう。せっかくいい店だと思っていたので残念でした。

Namで出されたお茶

 ちょっと不愉快な気分になりながら、カンボジアに行く直前の食事は串揚げの店にしました。

串揚げのお店

 メニューは全部日本語で書いてあります。例えばオクラ23というのは2万3千ドン(約115円)の事です。

メニュー

 自分はから揚げ定食を注文しました。

から揚げ定食


妻は鶏南蛮定食みたいの


串揚げも注文
ソース2度付け禁止

 店員で刺青が凄い人がいたので、写真に撮らせてもらいました。日本でやったそうです。

刺青、やってみたい
 
 昼食の後、ホテルに預けている荷物を取りに行って、空港へ向かいました。

空港へ向かう途中


タクシーの車窓から


笛を吹くおじさん
けっこう上手だった
(タクシーの車窓から)

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