アンコールワット巡り前編 2018.12.31 |
本日の朝食はホテルでいただくことにしました。そんな豪華ではないけど、パンとかがおいしく、フォーっぽい麺を作ってくれたり、オムレツを作ってくれたりしました。 |
朝食コーナー |
おいしくてたくさん食べたパン |
目玉焼き |
ソーメンみたいなフォー? |
オムレツ |
今日はアンコールワット巡りの予定ですが、ホテルでピックアップされるので、時間まで自分は一人でホテル周辺を散歩してみることにしました。昨夜は暗くてよくわからないホテル周辺の雰囲気がよくわかりました。 |
ホテルの前 |
ホテル周辺には食べ物屋さんとかもたくさんあって、メニューの看板があります。 カンボジアは使われる通貨がほとんどアメリカドルなので、値段もアメリカドルで表示されています。 |
ここは喫茶店みたいな店? エスプレッソやアメリカンが1ドル その他でも2ドル以下 |
アンコールビールの看板? 何で綱引き?? |
ゴチャゴチャの電線 |
ピザ屋さん 一つ買うとビールひとつタダなのかな? ま、ビール安いからね。 |
いい天気 |
それほど長い時間は歩かず、10分位でホテルに戻りました。準備をしてロビーに行くと、すでにツアーガイドの方が迎えに来ていました。 ガイドは女性の方で、名前も聞いたのですが、忘れてしまいました。ずいぶん親切にガイドをしてくれました。 |
車に乗って出発! |
今日は自分たち夫婦と、あと3名の人と一緒に巡るそうです。その3名の人達は違うホテルにいるので、この後迎えに行くって。 どんな人達だろう?と思いました。 また、本当はもっと大勢の人達でこのツアーを巡る予定だったんだけど、参加者が多すぎたため、自分たち夫婦とこれから合流する3名の人達だけ別グループになったって。 「お客さん、運がいいですね」と言われました。 大勢のグループは数十人のグループだったようです。ガイドさん一人に数十人というツアーより、ガイドさん一人に5名の方が明らかに融通も聞くし、説明も近くで聞けるし、そういう点でラッキーだと。 ほどなくして一緒にツアーを巡る3名の方がいるホテルに到着しました。 若い女性二人と男性一人という組み合わせでした。 20代と思われる3名です。 ワゴンに乗り込んできたときに、挨拶ひとつされなかったのでちょっと嫌な感じと思いましたが、特に嫌な感じの人達ではなくて、その後お喋りしたりしながら楽しくツアーに参加できました。 アンコールワット群に入るにはお金がかかります。チケットが必要なのです。 1日、3日、一週間というチケットがあり、自分たちは3日間のチケットを購入することにしました。 20代の3人は既に購入済みという事で、とりあえずチケット売り場の建物に到着したら、私たち夫婦にガイドさんが付き添ってくれてチケットを買いに行きました。 20代3人組には待っていてもらいました。 チケット売り場の建物はけっこう立派な建物だったです。他にもチケットを購入する人たちがたくさんいて並びました。 10分位はかかったと思いますが、無事にチケットを購入できました。 |
買ったチケット 3日間で62ドル。 案外高い。 |
遺跡巡りをする前に、気球に乗ってアンコールワットを見るというやつがあるらしくて、自分たちは参加したいと思ったんだけど、若い3人組はちょっと悩んで参加すると言っていました。 だけど風がちょっと強いという事で、営業していませんでした。ひとり15ドルって言ってた気がする。残念。 |
乗れなかった気球 |
で、いよいよ車はアンコールワットに行くのかなと思ったら、この遺跡群はけっこう広くて、広い遺跡群のほんの一部がアンコールワットと呼ばれる場所で、そこには後で行くから、とりあえずアンコールトムって所に行くと説明を受けました。 車が到着し、中に入る前にトイレタイム。中にトイレが無いから、ここでしておいてと言われました。 その時に一緒にツアーを巡る3人組のうちの若い男の人に話しかけてみました。そしたら、この3人組は福岡から来た3人組だという事がわかりました。 ただ、女二人男一人というのが、どういう関係性があるのかかなり気になりましたが、聞けませんでした。 |
アンコールトムの入り口近くのTシャツ屋さん |
いよいよ遺跡に入って行きます。 ただ、この遺跡がどんなものであるのか、事前に勉強をほとんどしていませんでした。予習不足です。クメール王朝の遺跡で、ここが放棄されてからずっと誰にも知られていなかったけど、誰かがこの遺跡を発見して現在に至っているという事位しかわかっていません。 また、宗教的なものが多くあるので、あまり肌を露出した格好をしてはいけないという事で、自分もタイパンツをはいてツアーに参加しました。 |
この門が入り口 |
来るまでくぐる事も出来る |
人の顔 |
ピースしているのが3人組 彼らの関係はいったい・・・? |
門をくぐると、遺跡群になっているようです。乾季のためか埃っぽく、マスクみたいのをした方が良さそうな気もしました。象に乗っている観光客もいたりしました。 |
象 |
遺跡は石でできていて、色んな種類の石があるそうです。材質の良い物やそれほどでもないもの。それを人力で運んできたり人力で加工したりするわけですから、当時の人達は凄く大変な作業をしたと思います。 ガイドさんがいろんな説明をしてくれましたが、その時は「ほぅほぅ」と思って聞いていても、今となってはほぼ忘れました。だけど、以前タイのアユタヤに行った時はガイドツアーじゃなかったので、ただ遺跡を巡って「ふぅ〜ん」って思って帰ってきただけだったけど、今回は説明を聞けるので、少なくともその時だけは「へぇ〜」って思えました。 ガイドさんに説明を受けて巡る事の重要性を感じました。 |
穴の開いている石 運ぶ時に何かをひっかけるかなんかするために開けたものらしい。 |
建物にはたくさんの彫刻が施されています。本物のものもあれば、後から造られたものもあるらしいです。どれが当時のものでどれが後から造られたものかわかりませんが、彫刻の芸術性にははっきり言って驚きました。やはり写真で見るのと実際のものを見るのでは大違いです。 |
なんかの象 |
象の彫刻 |
彫刻は誰かが適当に掘ったわけではなく、ちゃんと物語性があります。どんな物語かは忘れたけど、話を聞いている時はけっこうおもしろかったです。 |
壁に掘られた彫刻 |
説明をしてくれているガイドさん |
記念撮影 (ガイドさん撮影) |
アンコールトムで有名な顔の彫刻です。奥の笑っているような顔は、京歌子に似ていると言われていて、日本語ガイドさんは必ずその事を説明するって後からガイドブックを見た時に書いてありました。 今回のガイドさんも、「あの彫刻は京歌子に似ていると言われている」と言ってました。だけど、20代の3人組はそもそも京歌子を知らないらしく、自分がオッサンなんだなという事を実感しました。 |
京歌子彫刻 |
アンコールトムにはもの凄い観光客が来ていました。まさにごった返しています。ほとんどが中国人か韓国人か日本人です。日本語もあちこちで飛び交っていて、外国にいる気がしなくなります。中国人と思われる人は周りの事など気にする事も無く行動しています。 |
観光客 |
遺跡を巡り、少し自由時間もとったりして、次の場所へ向かいました。 |
トゥクトゥク |
次の場所では3頭の象の彫刻がありました。象牙の部分は壊れていましたが、けっこう有名な彫刻らしいです。 |
3頭の象 |
さっきから気になっていた3人組の関係性もわかってきました。男と一人の女性は付き合っているみたいです。もう一人の女性は友達みたい。 |
手をつないで歩いてるよ |
崩れた遺跡に来ました。 |
崩れた遺跡 |
1人で歩く友達 |
木がまとわりついた遺跡 |
かなり歩いてかなりいろんなところを見学して、かなり写真を撮りました。だけど説明をほぼ全部忘れたので旅行記では省略します。 午前の見学が終りお昼ご飯を食べに行くことになりました。もう予約されてあるらしいです。 そこに向かっている最中、20代の3人組も妻も爆睡。起きているのは運転手とガイドさん以外で私だけでした。 |
寝てる |
カンボジアで唯一蝶の写真を撮れました。 |
カンボジアの蝶 |
レストランに到着しました。2階に通されましたが、すれ違いざまに店の人と思われる人に「ニーハオ」と言われました。他の場面では大体「ニホンジンデスカ?」とか「ニホンジン」と言われるのに。 2階の席に到着すると、店の中は日本人だらけでした。実はここにいる人たちが全部同じツアーで巡る予定だった方たちなんだとガイドさんに教えてもらいました。 |
メニュー |
一緒に巡る予定だった人達 |
ドリンクだけは別料金だと言うので、コーラライトを注文したら、すごいのが出てきて笑っちゃいました。 |
オシャレなレストランに砂埃まみれのコーラ |
読めない文字 |
前菜のサラダが出てきました。 |
サラダ ちょっとすっぱかったような記憶がある |
ところがここからが長かったです。次の料理が全然出てきません。福岡からの3人組とおしゃべりしていたのでそんなに遅さは感じなかったんだけど、ガイドの方には1時半までに出て来てくださいと言うような事を言われていたのに、サラダだけで1時半になりそうでした。 そこで、自分は一度外に出て、ガイドさんに「まだサラダだけしか出て来てない」と報告に行きました。 ガイドさんもびっくしりして、店の人に何か言っていました。ほどなくして私たちの料理が運ばれてきました。でも、他の日本人客達の方にはまだ料理が運ばれてきていませんでした。 福岡からの3人組は、あれは嫌だこれは嫌だと、好き嫌いが激しいと言うか、お腹を壊した経験があるらしく、かなり食べ物に敏感になっていました。 自分たちはベトナムで道端のフォーを食べたりしていたので、そういう事をしていると言うとちょっと驚いていました。 お喋りしながら食べたのと、早く食べて午後からの観光に行かなきゃと言う気持ちが強かったのか、料理の味についてさっぱり覚えていません。 |
メインの料理 |
.デザート |
出てきた料理をさっさと食べて午後の観光に行きました。 ちょっとオシャレなランチでしたが、そこら辺の地元の人たちが利用するようなレストランの方が自分は良かったです。そういう店で食べたかったです。 |
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