アンコールワット巡り後編 2018.12.31 |
午後はいよいよ有名なアンコールワットの遺跡に行きます。また車に乗って近くまで行き、そこから少し歩きました。アンコールワットは周辺に堀が張り巡らされているので橋を渡るのですが、その橋が工事中のため、仮設の浮桟橋を渡って行きます。 |
浮桟橋 |
たくさんのひとが一度に渡るのですが、浮力は十分に確保されているようです。しかしけっこう揺れて転びそうになります。地震の時みたいな感じですが横揺れです。 中にはわざと体を揺らして桟橋を動かそうとしているオッサンとかもいたのですが、これだけ大きな桟橋ですからオッサンが何をしてもこれっぽっちも影響はないと思われます。 浮桟橋はけっこうな長さがあり、そこを渡り終えるとアンコールワット遺跡の門みたいな所に到着します。ここでは誰かがお供え物みたいのをしていました。 ガイドさんが言うには、仕事などで成功を収めてリッチになった人とかが神様へのお礼をしているらしいです。 |
お供え |
多分この人たちが成功してリッチになった人 羨ましいな。 |
ガイドさんが色々と説明をしてくれます。もうほとんど忘れましたがやはり石に掘られた彫刻は素晴らしいです。写真などの画像で見るよりも芸術性も高く、実際に見るべきだと思います。 |
彫刻 |
門をくぐると有名なアンコールワットが見えてきます。お城っぽい感じになっています。 |
アンコールワット |
写真とかでよく目にするのは、池のような水溜りに映るアンコールワット遺跡です。そういう写真も撮ってみました。 |
水面に映るアンコールワット |
ガイドさんが写真撮影をしてくれました。福岡の3人組も撮ってもらっていたりしたので、何故かわからないけど自分も3人組を撮ったりしました。 |
福岡の3人組(友達の方) |
この辺にはけっこう露店なんかもあったりして賑わっていますが、その露店をやっている人の子供と思われる小さな子が池のすぐ横まで来ていて、ガイドさんと福岡の3人組が「危ない危ない」とか言ってました。 |
遺跡と子ども |
アヒルみたいのも歩いています。これは飼われているものなんだと思うけど、人間を怖がっている様子はありませんでした。 |
アヒルと露店 |
遺跡では彫刻が無数に掘られていいます。現在は触ることが出来ませんが、昔は触ることが出来たそうです。みんなが触ったところはピカピカになっているそうです。五稜郭公園の武田斐三郎のレリーフ?を思い出しました。 |
ピカピカになっている彫刻 |
ここは水を溜めてお風呂みたく浸かっていた所らしい |
江戸時代かなんかに日本人が来て書いたと言われる落書きの跡 |
塔のようになっているところには登ることもできるのですが、人数が制限されているそうです。けっこう並んでいたので登るのはやめました。 ここで少し自由時間という事になったので、私と妻は座って休みました。ガイドさんも近くにいたので一緒に座って休みました。雑談をして、ガイドさんも自分の事を色々話してくれたので楽しかったです。遺跡の説明は忘れたけど、この時ガイドさんと話したことはけっこう覚えています。 |
塔に登っている人達 けっこう急な階段 |
お金を払えばこの人たちと写真撮影が出来る |
壁の彫刻 |
多分偉い人 |
死んだあと、天国から地獄に落ちているところを表している彫刻らしい |
アンコールワットは正面から入って浮桟橋を渡り、門をくぐって遺跡の建物を見学し、そのまま奥に突っ切って外に出ました。物売りの子供とかが付きまとってきて、本当は何か買っても良かったけど買いませんでした。 車に乗り、もう一カ所どっかに行くという事でした。 |
カンボジアの小学生 制服なんだね |
もう一カ所連れてきてもらったところは何て言うところか忘れましたが、遺跡の上に登って行けるって。けっこう急な階段だったけど登ってみました。 |
急な階段を上る |
ガイドさんと福岡の3人組(友達)と妻はちゃんと設置された階段を上りました。 |
ガイドさんと福岡の3人組(友達)と妻 |
結局ここが何かはよくわからなかったけど、見晴らしが少し良かったのと、夕日の感じになっていて、それを見ようとお客さんがたくさんいました。 |
登った先にあった塔みたいの |
夕日になりつつある感じ |
遺跡に夕日が当たる |
これで遺跡巡りは終了です。 事前の予習が不十分だったけどガイドさんがしっかりと説明してくれたりしたので楽しむことが出来ました。これだけの遺跡を昔の人が重機も無いのによく造ったなと思いました。また彫刻は素晴らしく、ここでは紹介しないけど是非自分の目で見に行った方がいい場所だと思いました。 日本人と中国人が多く、中国人は自由にふるまっている人が多く、福岡の3人組の友達の方の人が泣きそうな声で「中国人には叶わない!」って言ってたのがツボにはまって、自分も何回も「中国人には叶わない〜!」って真似して言ってました。 これまで中国人が自分勝手なふるまいをしていると、「これだから中国人は!」とイライラしていましたが、「中国人にはかなわない〜」って言えばなんかイライラすることも無かったです。 自分と妻はツアーに夕食まで含まれていましたが、福岡の3人組は夕食を付けていなかったそうで、ホテルまで送られてお別れしました。結局名前も何もわからず、3人の関係性もよくわかりませんでしたが、妻が言うには「男の子が一生懸命彼女と手をつなごうとしたりアピールしていたけど、彼女の方はそっけない態度だった」と。 自分はカップルの方よりも友達の行動が気になっていました。よく物を落とし、自撮棒を落として壊し、けっこう関西風のお姉さんだったけど中国人には叶わないと弱音を吐いていたり。 数十人でまわるより、5人で巡ることが出来たのも良かったです。 福岡の3人組とお別れし、自分たちは夕食の場所に連れてこられました。でっかいレストランです。食べ放題のレストランで何かのショーもやると言ってました。 |
連れてこられたレストラン |
席に着いて、飲み物(別料金)を注文して料理を取に行ったけど、自分の席がどこかわからなくなるくらい席がたくさんありました。 |
食べた料理 |
食べた料理 |
料理は大して美味しくも無かったです。不味いというわけでもないけど、これならそこら辺にある店か屋台で買い食いした方が良かった気がします。 |
何かのショー |
ショー |
ショー |
ショーも実際何をやってるんだかよくわからなかったです。 食事中に注文した飲み物が20分位たっても一向に運ばれてこなく、ガイドさんとの待ち合わせの時間にまたもや間に合いそうも無くなりました。なので一度ガイドさんの所に行って「ずっと待ってるのにドリンクが運ばれてこない」と言うと、ガイドさんが店の人に言ってくれました。 食事が終わりホテルまで送ってもらいました。今日は大みそかで、新年に向けて街は賑わっていました。 |
ホテルに戻る途中 |
ホテルに戻る途中 |
ホテルに到着し、ガイドさんと運転手さんにお礼を言ってお別れました。とても良いガイドさんに巡りあえ、面白い関係性の福岡の若い3人組とツアーを巡ることが出来、しかも別グループに分けられたことにより少人数でツアーを行えたのもラッキーで、とても満足できました。 今回の海外旅行では自分が「カンボジアに行きたい」と言った事からアンコールワットの遺跡巡りというツアーを妻が予約してくれました。カンボジアに行きたかったのはアンコールワットを見たかったからではなく、単にまだ行ったことが無いから行ってみたかっただけの話なのですが、このアンコールワット遺跡巡りが旅行全体のメインのような感じになっていました。だから「面白いのかな〜」と思ったけど、結果的に行ってよかったです。 ホテルに到着したら私は眠くて寝ました。妻は起きていたらしく、ちょうと新年を迎えるころ、たくさんの花火が上がっていて綺麗だったと言っていました。ホテルの部屋から見えたらしいです。 |
前に戻る 次へ進む |