ニャチャン3日目 泥温泉と壊れそうな橋 (1/7) |
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3日目の朝を迎えました。真っ先に天候が気になりバルコニーに出てみます。土砂降りでした・・・。 数年前に行ったコスタリカが思い出されます。1年のうちで一番雨が少ないと言うので高いお金をかけて行ったのに、ほとんど雨だったというあのコスタリカを。それでもまだコスタリカの時は晴れたこともありました。でも今回の旅ではニャチャンに来てからずっと雨。そして今日も土砂降り。そして、明日の昼過ぎにはホーチミンに戻ります。もうダメだ・・・・。 NHKWorldの天気予報では台風が発生し、ちょうどニャチャン沖には雨雲がびっしり。ますます夫はブルーになっています。日本では台風は北上するけれど、南下には驚きました。南下っていうことは、のちにホーチミンが雨??? 蝶の観察は絶対に無理なので、IResortという泥温泉に行く事にしました。 ニャチャンには有名なタバコン温泉という泥温泉があるのですが、他の人の旅行記を見るとIResortのほうが高級感がありバカンス向きだと書いてありました。その分少しお金も高いらしいんだけど。 持っているガイドブックにも出ていないしネットでの情報も少なくあまり日本人には知られていない温泉です。 まぁ何はともあれ朝食です。 |
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私の朝食(オムレツを頼むはずがスクランブルエッグに) | 妻の朝食(気持ち悪い果物がある) |
毎日の恒例になったフォーに、今日はバインミーと呼ばれるフランスパンのサンドイッチも。担当のおばさんが作ってくれました。 本日のフォーはちょっとコシのある細麺に肉団子とかまぼこ。豚肉の出汁がきいています。草も入っていないしNo1フォーでした。バインミーはレバーパテが欠かせないようですが、苦手なので入れずにハムや野菜を中心に挟んでもらいました。パクチーとヌックマムという発酵しょうゆがぱりぱりのパンと合います。パンも釜から出したてです。おいし〜。 |
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ポンデリングみたいな味のやつとベトナムアイスコーヒーを持つ私 何本も食べるので私までポンデリングを運ばされました |
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朝食後、準備をしてロビーに行きタクシーを呼んでもらいました。ロビーの従業員に「どこに行きますか?」と聞かれ、「IResort」と答えると、タクシーの運転手に行き先を告げて「エンジョイしてきてください」と言われました。ホテルの従業員の人たちはみんな感じがよく、気持ちが良いです。 タクシーに乗る直前、リゾートのメニューを持ってきてくれました。これで料金やスパの予習ができます。 昨日行ったビンパール島はホテルの南側にある島でしたが、これから向かうIResortは北側にあります。雨の中タクシーが進み、最後のほうはガタガタ道でしたが、10万ドンちょっとで到着しました。 お金を払ってタクシーを降りようとすると運転手の人が「君たちが戻ってくるまで待っているよ」というようなことを言いました。待ってるって言ったって、ここで泥温泉に入ったりマッサージを受けたりする予定だから、数時間はあるんですけど・・。 まぁあまり深く考えずにタクシーを降りてIResortに向かいました。 運転手さんは英語ができません。100円ショップなどで買ったおもちゃをもっていたのでベトナム語の本で「息子か娘がいますか?」と指差すと「息子」と言ったので戦隊ヒーローの鉛筆セットをあげました。 IRESORTの入り口に来ると、お姉さんが寄ってきて、どのコースにするか尋ねてきました。いろんなコースがあったのですが、泥温泉+全身マッサージ1時間コースにしました。泥温泉だけのコースが一人30万ドン(1200円)全身マッサージ1時間が一人50万ドン(2000円)で、二人合わせて160万ドン(6400円)、一人なら3200円ですね。 日本で考えれば全身マッサージ1時間コースだけでも3000円では出来ないと思うので、やっぱりかなりお得感がある気がします。 入り口付近の写真が下の4枚ですが、高級感のあるリゾートって感じがします。白人のお客さんがかなりの割合だと感じました。 |
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レセプションのところ |
何故かアオザイを着た白人女性がいた |
お姉さんに案内されて、まずは財布を預けました。ビニール袋に入れた後、テープで厳重にぐるぐる巻きにされました。 |
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財布を預けるところ 奥のお姉さんが財布をぐるぐる巻きに |
ぐるぐる巻きにされた財布 はがすのが大変だった |
ここで男女別のロッカールームみたい所に案内されて着替えです。一眼レフカメラとデジタルビデオカメラも持っていったんだけど泥まみれになったら嫌なのでロッカーにしまいました。小さいデジカメ1個だけ持って水着に着替えました。 ロッカールームなどの施設も清潔で高級感たっぷりです。 妻と合流すると、早速泥温泉に案内されます。 |
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写真の場所が泥温泉です。石でできた湯船みたいのがあり、そこに泥を入れます。1回1回お客さんが変わるたびに泥のお湯を抜いて水洗いして、泥のお湯を新しく入れてくれますので、不潔な感じは全くありません。早速私たちの湯船にも泥のお湯を入れてくれました。 |
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泥のお湯を入れている最中 |
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待ちきれなくなって泥のお湯を入れている最中に浸かっちゃいました。 思ったよりドロドロしてなかったけど、ヌルヌルした感じがします。 |
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泥のお湯を入れ終わって寝そべってみたらプカンと浮き上がりました。 |
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これはあくまで予想ですが、この泥の成分は火山灰が溶けたものか超微粒子の砂なのではないかと思います。そうすると元は岩石ということですから密度が高く、そのせいで泥の温泉自体の比重が高くて浮きやすいんじゃないかな?? 特に熱すぎもせず冷たくも無く、湯加減としては丁度いい感じでした。妻と二人で入って、私は顔に泥を塗ったりして遊びました。 お湯を入れてくれた係りの人が「20min」と言っていたので、20分で出ろと言うことなのかなと思いましたが、たぶん20分たっても全然呼びに来ませんでした。でも、だまって浸かっていると下のほうから冷たくなってきます。石の湯船なので、石の冷たさで泥の温泉も冷たくなってくるのです。勝手に泥のお湯を継ぎ足そうかなと思いましたがやめて出る事にしました。 出たはいいけど、この泥をどうやって落とすのか。落とす場所があるんです。 |
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こんな感じで下からお湯が噴水みたいに出ているところ |
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上の写真のような場所の他に、上からお湯が豪雨のように落ちてくる場所もあり、これらを使って泥を落とします。 更に泥ではありませんが色々と浸かる場所があります。 |
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こんな滝のような場所もあり、ここはちょっとぬるい感じ |
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ここの場所は露天風呂みたい感じで暖かい |
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写真の右側に写っている青い水着の女性が私のほうにやって来て、この露天風呂から出たかったようなんだけど、うまく出られない感じだったので手を貸してあげました。そしたら「スパシーバ」って言われました。ロシアの人のようです。 ここで気付きました。 男性の水着が競泳用のように小さいパンツであることと、顔は太っていないけれど中年以上の人はお腹から下半身がたっぷりしている。そして顔が「セルゲイ」っていう感じ・・・。カップルもいちゃいちゃしていないし、今まで見てきた欧米人とはちょっと違います。みんな身体が大きいので、夫は小さくまとまった小柄な体型に見えます。 ベトナム人っぽい人もいるんだけど、外人はほぼロシア人のようです。ロシア人の若い女の人は透き通るような白い肌にスタイル抜群!でもおばちゃんになるとみんなドカーン!となっています。 男の人は金の太いネックレスを付けている人も多く、自分も欲しくなりました。でも50万円以上はしそうです。 横で「今度は金のネックレスを買うぞ!」と訳の分からないことを言っています。 |
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円形の露天風呂みたいのがありました。実はこの円形のお風呂、グーグルアースで確認していました。自宅のグーグルアースで見たベトナムニャチャンの丸い風呂のところに自分がいる事に少し感慨深くなりました。お湯は温かく、まさに露天風呂です。 グーグルアースで蝶のポイントを探しているときに、白くて丸い物を見つけました。何だろうと思いクリックしたところが、このI−RESORTです。 |
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丸い露天風呂にて |
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このような壮大な滝みたいところもあります。水の温度は少し冷たかったですが、近づいて滝に打たれることも出来るし滝の裏側に行くこともできます。 すべてのプールが温水で、昨日のビンパールと違いどこでも入れます。あったか〜い。 |
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滝のところでロシアの女性二人が記念撮影していたのでちょっと邪魔してみました。 後ろでチョロチョロしていたので嫌な顔をして「あっちへいきましょ!」 |
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シンクロ・・・・のつもり。 |
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滝の上から見た風景。ちょうど真ん中よりちょっと上に丸い露天風呂の屋根が見えます。 今後まだ広げるようで現在いる所の上で、新しいプールを作っていました。何年か後にもう一度訪れたいです。 |
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こんなプールみたいのも。ちょっと深めで温かいです。 |
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IRESORTに来てから2時間くらいたちました。泥温泉やこんなにたくさんの露天風呂みたいのがあったりして、30万ドン(1200円)で遊び放題のような感じなんだからかなり安いと思います。でも、もう十分という感じになってきたので、マッサージを受ける事にしました。 今回はアロマテラピーの全身マッサージです。十勝川温泉では10,000円位なので、もう受けるしかありません。 中にはいるとアロマのいいにおいがします。 |
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マッサージするところの入り口 |
.しょうがのお茶みたいのが出てきました。 写真の奥ではみんな足マッサージをしています。 |
全身マッサージコースの部屋に案内される 夫には場違いな薄暗くて落ち着いた雰囲気 |
専用のパンツに着替えてここでマッサージされます |
マッサージの部屋に連れて行かれ、海パンからマッサージする専用のパンツに履き替えさせられました。しばらく待つとマッサージをしてくれる人が来てベットにうつ伏せになりマッサージが始まります。何かのオイルを塗られ、首から足の先まで丁寧にマッサージしてくれます。 うつ伏せの顔の部分に穴が開いていて、下には桶に花を浮かべてありました。 気持ちよくてまた睡魔が襲ってきて、時々意識を失いました。これで一人50万ドン(2000円)ですから、やっぱり安いです。延長して2時間くらいやってもらえばよかった。 またイビキが・・・。でも牛の鳴き声もします。牛なのか隣の部屋の人のイビキなのか気になって眠れませんでした・・・・ マッサージが終わり、帰る事にしました。ここで3時間以上遊ぶことが出来ました。とても楽しかったです。 着替えてぐるぐる巻きにされた財布を受け取り外に出ると、なんと先ほど私達をホテルから連れてきてくれたタクシードライバーが本当に待っていてくれました。びっくりです。 にっこり私達を出迎えてくれ、妻がプレゼントしたおもちゃかなんかを私たちに見せアピールしています。このタクシーに乗る以外の選択肢は考えられません。 タクシーに乗り込みホテルに帰ろうと思ったのですが、ちょっとある事を思い出しました。 「壊れそうな橋に行こう」 壊れそうな橋とは何かと言うと、実はこのニャチャン、道南虫の会のYさんとTさんが昨年の1月に来て蝶をたくさん観察した場所なのです。で、私たちがニャチャンに行くことを伝えると、蝶がいっぱいいる場所として、壊れそうな橋の近くを教えてくれていたのです。壊れそうな橋の写真ももらっていたし、手書きの地図ももらっていました。場所の確認もグーグルアースでしていたし、このIResortを選んだのも、この壊れそうな橋の近くにあったからなのです。 天候は雨で蝶の観察は望めないんだけど、せっかく近くにいるんだし、タクシーの人も待っていてくれたんだからちょっと遠回りして稼いでもらいたいという気持ちも少し出てきたと言うのもあります。 タクシーの運転手に壊れそうな橋の写真(Yさんがニッコリ写っている)と、Tさんからもらった手書きの地図を見せて、「ここに行きたい」というような事を言ってみました。 言ってる事はわかってもらえたようなのですが、そこがどこなのか、この運転手はよく分からないようで、他のタクシードライバーを呼んでベトナム語でしばらく話していました。 それで、なんとか行き方がわかったようで、私達を壊れそうな橋に連れて行ってくれました。 ガイドブックにはベトナムの人は地図を見る習慣がないので道をたずねるのは難しい、と書いてありましたがドライバーは iPhoneのマップを片手に運転しています。この国の発展の勢いを感じました。 |
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壊れそうな橋に向かうタクシーからの風景 |
ベトナムの帽子を被ってバイクに乗る女性 |
途中、畑にシラサギみたいのがたくさんいたので止まってもらい撮影 |
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運転手の人はテレサテンが好きらしく、ipod(iPhoneです)を車につないでyoutubeか何かの映像でテレサテンの歌をかけてくれました。テレサテンの歌にあわせて私も歌いました。 台湾で出会った奥さんも「テレサ・テンの日本語の歌をならっている」と言っていました。彼女こそアジアの歌姫です。 10分ほどタクシーが行くと、今回の旅で晴れたら蝶の観察に来る予定だった、壊れそうな橋に到着しました。 タクシーの運転手に15分か20分くらい待っててほしいと言うと、快く待っていてくれました。 |
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壊れそうな橋の所で満面の笑みを浮かべる道南虫の会のYさん。 懇親会のときにも「たくさん蝶がいた」とおっしゃってましたが・・・。 |
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ドヨ〜〜〜〜ン Yさんの写真と同じ場所でがっかりしている私 空の色、川の色、違いすぎる・・・・・・・・・・・・・。 |
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壊れそうな橋は木でできていて、写真のように隙間だらけ。私が歩くと時々「バキッ!」って板が割れます。こえ〜! |
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こんな壊れそうな橋をバイクが何台も通る。壊れないのかな? |
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船もいました。後ろの人は手漕ぎの船です |
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ここの橋の渡り口で、小さなシジミが飛んでいました。でも小さすぎだしなかなか止まってくれなくて撮影できません。 付近を見渡すと、木の上にコミスジみたい蝶が止まっていました。この旅で初めての蝶の写真です。でもこんな写真・・・。 |
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この、壊れそうな橋で、写真に写っているYさんの後方にある150m位の山の麓が蝶の多くいるポイントだという話を聞いていたので、ちょっとその辺をウロウロしてみましたが、天候が雨なので当然何もいません。 まぁ、何もいなかったけど、Yさんの写真と同じところに来れたので、それはそれで記念になるなと言い聞かせました。 |
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蝶はいなかったけどニワトリとヒナはいました。多分食用でしょうね。 | |
心残りはあるけど天気には勝てないので帰る事にしました。ホテルまで送り届けてもらうことにしましたが、途中で小さなシジミチョウが数匹飛んでいる場所があり、ちょうど雨も上がっていたのでタクシーを止めてもらいました。 |
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シジミ |
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かなり小さい蝶です。この旅行にマクロレンズは持ってきていたんだけど、ホテルに置いて来ました。なのでこんな小さな蝶だと普通のレンズではろくな写真が撮れませんでした。しかも、写真を撮っているときにまたザーザー降りになってきちゃいました。タクシーの運転手が私の頭上に傘をさしてくれました。とても親切な人です。でももう本当に諦めました。 帰り道、タクシーが道に迷ったりもしましたが、指差し会話帳を使ったりして少しお話が出来ました。このタクシーの運転手は1974年生まれの39歳と言うことがわかり、わたしより1つ2つ年下の人でした。また、お子さんは実は女の子で、もう19歳だって。19歳の大人の女性に5,6歳が遊ぶようなおもちゃをあげたってしょうがないじゃんと妻に言いましたが、「だれかにあげるだろうからいいっしょ」って。 荷物になるからさっさと誰かにあげたいみたいでした。 ホテルまで無事に届けてもらい、料金が25万ドン(約1000円) IResortで3時間以上待ってもらって、わがまま色々聞いてもらってタクシー代が日本円に換算すると1000円です。感謝の気持ちをこめて、10万ドンのチップを渡しました。 (ベトナムには通常チップの習慣は無いんだけど、あげるとして1〜2万ドンが相場) 「お会いできて良かったです」 と、指差し会話帳で指差し、タクシーと別れました。本当にこのタクシードライバーに当たってラッキーだったと思いました。 一旦ホテルに戻った後、昨日行ったニャチャンセンターの喫茶店にまた行く事にしました。 昨日、シーフード店とタクシーを手配してくれた店の人もいて、「どうだった?」と聞かれたので満腹になったと答えました。 席に案内されると、妻が椅子の下に10万ドン落ちているのを発見しました。 |
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落ちていた10万ドン |
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400円程度のお金ですが、なんだか大金に見えます。0の数が多いので。 ネコババしてもばれないのでしょうが、そんなことしたら後味が悪いので、店員の人に「ここに落ちていた」と渡しました。 きっと落とし主は現れないと思いますが。 今回注文したのはベトナムコーヒーのアイスとマンゴースムージーです。 |
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写真真ん中にあるのがベトナムコーヒー。この時点ではコーヒーはグラスに落ちておらず、上の銀色の入れ物の中にあります。グラスにはたっぷりの練乳が入っています。少し待つとコーヒーが落ちてきます。 |
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コーヒーがグラスに落ちてきたところ |
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コーヒーが落ちきったらよくかき混ぜて練乳とコーヒーを一体化し、そこに氷を投入して更にかき混ぜればベトナムアイスコーヒーの出来上がり! |
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完成! |
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濃くて甘くて病み付きになります。 その後、まだ時間もあるのでもう一度ニャチャンセンターをうろつきました。 スーパーで変な日本語を探しました。 |
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たくさん敷き紙の箱が並べられ辺りは「天ふら」祭でした |
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ゲームセンターに行き、変なドラえもんの乗り物を見つけました。 |
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特に面白いものも無いので、ホテルに帰りました。妻は寒がってお風呂場で足湯をして温まっていました。 30分ほどたち、お昼ご飯もろくに食べていなかったので、ちょっと早いけど夕食に行く事にしました。 今夜の夕食の場所も妻が決めてくれました。ホテルから少し南下した海沿いのレストランです。 地ビールを作っていて観光客に人気、とガイドブックに出ています。 |
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店の入り口 |
看板 |
席に座り、また好きなように頼んでしまいました。1人前の量が多いということや、頼みすぎたら食べきれないとか、わかっているのについつい頼みすぎちゃいます。 |
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シーザーサラダ |
揚げ春巻きとディープフライドシュリンプ(エビフライ) |
ビンパール島で妻は「生野菜は危ない」と言ったくせに生野菜のサラダを頼んで食べていました。危ないんじゃないの?(自分も食べたけど) ビンパールの生野菜は干からびていて、洗ってあるのかもあやしい雰囲気をかもし出していました。ここは大丈夫。 |
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ポークリブステーキ | 変な鍋 |
変な鍋に入れる麺 |
パッションビール フルーティーな味 |
妻が注文した変な鍋。思っていたのと全然違うものが出来たようです。食べ方が全然わからないでいると、店員の女の子が作ってくれました。麺を入れた器に鍋の具材やスープを入れて食べます。量がかなりあって食べきれないとは思っていたのですが、一口食べてみて 「スッパー!」 かなり酸っぱくて、酸っぱいもの嫌いな私にとってはとても美味しくない物でした。でも頼んでおいて食べないのも失礼だし、せっかくお姉さんが作ってくれたし、頑張って食べました。 誰かの旅行記に、ここの「○○ポット」という一人用の土鍋に入った煮込み料理が美味しかった、と書かれていました。メニューを見ると「ホットポット」があり、「これこれ!」と注文しました。 しばらくするとお姉さんが大きなコンロを持ってきて仰々しくセットし、そしてやって来たのが4〜5人で食べるような大きな鍋。 酸っぱい食べ物が好きな私でも「スッパー!」となりました。 後で調べると、私が食べたかったのは「クレイポット」でした。うるおぼえはいけません。 この変な鍋のせいでかなりお腹いっぱいになりました。テーブルも料理だらけで凄い事になっており、隣の席にいた白人女性2人が「あいつらまだ食べるのか?」という顔で見ていました。 食事でかなりお腹いっぱいになったので、ホテルまで歩いて帰る事にしました。1kmか2kmくらいだと思います。 |
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ちゃんと剪定された木なんだけど、丸や四角に切られていてかなり不自然に見えます。 ニャチャンに来てから天候が悪く、ニャチャンの海岸線を歩いていなかったので、夜では歩けど海岸を歩く事にしました。遊歩道が完備されています。 歩いていると、地面を何かが走っていくようなものが見えたので、注意深く見ると大きなネズミがいました。写真を撮ってみましたが上手に撮れませんでした。 このあとホテルに戻るまでたくさんのネズミがいました。付近に住んでいて夜になると出てくるのかな? |
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ねずみ |
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ホテルの部屋からいつも海岸を眺めていて、波が高そうだとは思っていましたが、近づいて見てもやっぱり波が高いのが分かると思います。 | |
海岸を歩きながらホテル方面を撮影(画面中央付近の赤い点のある建物が宿泊しているシェラトン) ホテルの前はプライベートビーチになっていて、椅子に寝そべりながらのんびりする予定でした。iPadにも読む本をダウンロードしたのに、一度もビーチに出る事も無くニャチャンを離れるのはとても残念・・・。 |
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劇場 | |
まだいろいろ建設中で、たくさんの場所で工事をしています。そこにあった看板。多分工事中だから中にはいらないようにと言うことが書いてあるんだと思うんだけど。 | |
コンクリートが乾かないうちに誰かが歩いたんだと思う。しっかり足形が付いて固まっていました。 | |
明日はいよいよニャチャンともお別れしてホーチミンに戻る事になります。蝶の観察は残念だったけど、今日は泥温泉が思いのほか楽しくて良かったです。 |
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